巷にはさまざまな自己啓発本やビジネス書など出ていてそれぞれに学びがあります。ところが、新たにルーティーンとして確立するにはかなりエネルギーが要ります。ですから、一般的には100人のうち5人も実行出来る方はいないと思います。面倒くさいからです。さらに、周りの関係者はあなたが変わるのを恐れています。これも相手が新たな対応を面倒くさいと考えるからです。これは、注意が必要です。ですから、家族にも努力をする場面などは明かさないようにするべきです。 color-design-engraving-315918
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もうひとつの妨げになるのが眼精疲労や肩こりなどの不調です。疲れ切ってしまい、寝たいから呼吸法どころではないという状況に陥る方も多いはずです。私もプロジェクトで半年以上残業月二百時間を余儀なくされた経験で、土日にはりや整体などさまざまに試しましたが、残念ながら相当長い間疲弊した状態からぬけることが出来ませんでした。
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 気合で乗り切るにも、若いときは対応が出来ましたが、気合の源の基礎体力も失ったからです。ですから、ぜひ体調が悪い方はIAP呼吸法(腹圧呼吸法)などで、自分を取り戻し復活するため、基礎体力を回復させるためにも、つらくても最後の気合で勇気を奮い立たせて継続してください。次の段階としては、眼精疲労や肩こりといった局部的にあらわれている不調から回復する方法として、筋膜はがしの方法について説明してきます。